小学校を辞めてホームエデュケーションを選択したブログ。

小4&小2の娘が小学校を辞めてホームエデュケーションを選択しました。その試行錯誤の日々を記録していきます☆

毎月のおこづかい5,000円!?

どケチ夫婦・夫です。

今日は私たちの家計管理についてご紹介いたします。

 

結婚して奥さんが財布を握り、旦那さんはお小遣い制になったとか、

共働き夫婦だと、決まった金額をお互い家用生活費として入れて後は自由に使っているとか、

はたまた旦那さんが奥さんに月の生活費だけを渡して、残りは旦那さんが管理する(好きに使う???)とか、

夫婦によって色々な家計管理のスタイルがありますよね。

 

タイトルにある「おこづかい」を見ると、

どケチ夫婦はお小遣い制なのかと思われるかと思いますが、

私たち夫婦の家計管理は、

言わば「夫婦二人の(ほぼ)完全共同管理」です。

 

一般的なサラリーマンのお小遣いとして、

3万円とか、5万円とか、あとは年収の10%という話も耳にします。 

月のこづかいが5,000円なんて、

どケチ夫婦はどれだけどケチなんだ!とか、

1か月5,000円でどうやってやっていけばいいんだ、かわいそうに、、、

って思われるかもしれません。

 

実際に、私達夫婦のお小遣いは毎月一人5,000円ですが、

一般的な「お小遣い」とは少しイメージが違うかもしれません。

私たちどケチ夫婦の「おこづかい」には、昼食代、飲み代、携帯代などは含まれません。

昼食は基本自宅からお弁当持参で(出張時は「外食費」)、飲み代は「交際費」、携帯代は「通信費」に計上しています。

月々お互いが何にいくら使ったのかをほぼ完全に把握するのが、私達夫婦の家計管理のやり方です。

あくまで「自分の趣味」に使ったお金で、内容をお互いに報告しなくてもよいのが、

月々5,000円の「おこづかい」なのです。

ただし、そんな「おこづかい」も、月にいくら分使ったのかはお互い報告、把握しています。

 

 「おこづかい」以外のお金、すなわち支出の大部分のお金は、毎月私(夫)の給料日を月初めにして、前月の収支の確認と当月の予算作成を2人でしています。

欲しいものがあれば、わずかな小遣いで買わなくても、

予算作成の際か、あるいは購入段階でお互いの了承を取ればよいのです。

少額なものなら了承も不要です。

ですから、月々の「おこづかい」は余ることの方が多いです。

 

どケチ夫婦がお互いに把握しているのは毎月の収支だけではありません。

お互いの現預金、株、不動産ローンなど、我が家の「お金にまつわるすべての情報」は、いつもお互いに共有、把握しています。

 

家計や資産の状況を夫婦で完全に共有することで得られる効果としては、

・どケチ(=節約)の効果の検証、改善

・互いの信頼感の醸成

などがありますね。

これらのおかげ!?で、今のところ月々の手取り額の約25~30%と、

ありがたいことにもらえているボーナスの全額を、

投資(用途が決まっている貯蓄は別)に回すことができています。

 

私たちの家計管理のやり方は、

節約して「将来○○したい」という共通の目標がある夫婦には、

とても有効なのではないかと思っています。

それから、お金にまつわることを完全にオープンにするのは、

お互いの信頼があってこそですから、

夫婦関係という観点からも大切なことではないかと思います。

面倒くさいとか、自由にお金を使えないのは窮屈だと思われるかもしれませんが、

共通の目標さえあれば、あとはコミュニケーションの問題ですから、

なんとかなると思います。

大事なことは、夫婦二人が家計に責任を持つことであるとも言えます。

 

逆に、共通の目標を持てないとか、片方の金遣いが荒いといった状態では、

あまりお勧めできません。

その場合、夫婦のコミュニケーションを向上するのが最優先だと思いますが、

難しければ自己防衛的な管理もやむを得ないのかもしれません。

 

以上がどケチ夫婦の家計管理のやり方(考え方)でした。

具体的な管理の仕方はまたのちほど。