どケチ夫婦☆の「金メダリスト!羽生結弦を育てる方法」
花粉と老眼で世の中が霞んで見える…どケチ妻・A子です<(_ _)>
えぇ、そうなんです…
来月幼稚園に入園する次女(3歳)が、
「ふぎゃーすけーとやりたい!」
(↑※「フィギュアスケート」のこと)
って騒いでおりまして…(;´Д`A ```
このせっまい台所を、
「みて!みて!ほら、ふぎゃーすけーと!ステキ??」
とアピールしながら、ドタドタ跳んだり滑ったり回ったりしております(-_-;)
もともと「アナ雪」↓でスケートに憧れていたところに
2月から始まりましたプリキュア新シリーズ「ハグっとプリキュア」の
↓キュアエトワールがフィギュアスケーター!
…そしてとどめが…
2018年2月の↓平昌オリンピック!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
…いや、それはもう素晴らしいの一言ですよ。フィギュアスケート。
氷の上をスケートするだけでも凄いのに、あんなに飛んだり跳ねたり回ったり。
あの美しさ!!!!!
まるで氷の妖精のよう・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・♡
その上、次女の大好きな✨キラッキラ✨の煌びやかな衣装まで着てるわけで、
魅了されるのも仕方がないというもの。
…しかし残念ながらどケチ一家の“習い事”という辞書に「フィギュア」という文字は載っていないのでありまして。
とりあえず次女には、バレエでも習ってもらって。
年に1回ぐらいはとしまえん(スケートリンク)にでも連れて行ってやって。
万が一、「バレエもスケートもうま過ぎる!もしかして天才?!逸材?!」
ってあまりにざわめいちゃった時には考えなくもない…ってところでしょうか(;´Д`A ```
そして。
フィギュアと言えば、そう、あの、
氷上のプリンス!
天才フィギュアスケーター!!
オリンピック金メダリスト!!!
の 羽生結弦さん です♡♡♡(≧∇≦)♡♡♡
親なら誰もが一度は思うはず。
「うちもこんな息子が欲しい!一体どうしたらこんな子どもが育つのか?羽生結弦の親はどんな育て方をしたのか?」
私も金メダル後のインタビュー等で初めて知ったのですが、今回のオリンピック、羽生結弦さんは調子が良くないまま、相当な足の痛みを抱えたまま臨んだのだそうです。
…本番2週間前でダブルアクセルが跳べていなかったとか。
痛みのピークから2~3割ひいた程度だったと言いますから、それであれだけのジャンプを次々やってのけたわけですから、完全に肉体の限界を超えてます。ほとんど精神力だけで跳んだのです。
彼の真の状態を知っていた関係者には、今回の金メダルは、まさに奇跡。
文字通り“どん底”から這い上がって掴み取った夢、だったのです。
金メダル2連覇達成した時のインタビューの、この言葉。
「今、本当に幸せ。
この幸せのために、他の幸せは全部捨ててきたから。」
…この言葉に、全てが込められていると思いました。
どん底から這い上がって、限界を乗り越えて、世界の極みに到達した彼にしか掴めない本当の幸せ。
その覚悟。
その魂。
それが、私たちの心を揺さぶるのです。
あまりに神々しくて。
…彼のこの演技を見て、親がしゃしゃり出てきて、何を言うというのでしょう?
羽生結弦さんのご両親は、あらゆる取材、インタビューその他一切お断りしています。
みんな、羽生結弦を育てた環境…つまりご両親の「教育方法」が知りたくてたまらないわけですが、
「親は一切表に出ない」。つまり、これが教育方針。
子どもは自分(親)とは“別人格である”ということ。
当たり前のことに思えて、これが実はなかなかできないのが私たち親というもの。
自分(親)の子どもが、自分(親)とは全く違う意思、感情、価値観を抱き、自分(親)とは全く違う世界、運命、人生を歩む、他人だということ。
それが理解できない、受け入れられないのが普通の親で、どうしても自分の子どもには「こうしたい」「こうなってほしい」「なぜああなんだ」「ああならなければいけない」等と自分(親)の価値観や人生観、希望、願望を無意識に押し付けてしまうもの。
以前、誰かが言っていました。
「子どもは自分の分身なんかではなくて、神様から養育を託されて、あくまで一時的にこの世界でお預かりしている命。」
羽生結弦さんのご両親はおそらく、彼が幼い頃から“自分たち親とは別人格である”ということを徹底していらして、自分(親)と同じ1人の人間として、彼の意思を尊重し対応されてきたのではないかと思います。そして、それは彼の金メダルについても全く同じで、それはあくまでも彼自身の人生であって、自分たち(親)は関係ない、と。
息子(羽生結弦)が金メダル獲れたのは、自分(親)がこんなことをしてあげたからだ、なんて、本気で微塵も思っていないと思います。
子どものことを、心底、ずっと、ひたすらリスペクトしてきた結果が、
「羽生結弦」なのだと思います。
やはり、金メダリスト羽生結弦を生み育て上げた環境(親)は、さすが素晴らしく
普通じゃないです。
…翻って、どケチ妻ときたら…。
朝から「早く食べて~」「はい、着替えて~」「早く早く!」「急いで!」「~しなさいって言ってるでしょ!」「もう!何回言ったら分かるの!」
…っはぁ~…( ´Д`)=3
完全に、真逆ですね、羽生家と。( ;∀;)
そりゃ羽生結弦は育たんですわね、どケチ妻の下じゃ(;´Д`)
でも、でも…例えば、「フィギュアスケートやりたい」っていう次女の意思を尊重するっていうのは、具体的には一体どうすることが正解なんでしょうか?!
フィギュアに憧れる気持ちを真摯に受け止める??
フィギュアスケートのショーでも一回連れてって、体験教室とかに参加させる??
それでもし本気でやりたいとか言われた日にゃ、教室まで往復2時間とかかけて通わせる???Σ( ̄ロ ̄lll)
…(´ヘ`;)ウーム…しかし、人間には“器”というものがございますからね…↓
…えぇ。つまり、羽生結弦を育てたいなら、羽生結弦に見合うだけの人間としての器が必要。という当たり前過ぎるお話、でした(''◇'')ゞ
それにしても、もう40歳になるというのに、あまりにおちょこなどケチ妻…。
人間の器なんて一朝一夕に変わるものではないんで、とりあえず、今できる精いっぱいのことをしたいと思います(´∀`*)♪
まずは…そうですね、子どもたちをいっぱい抱っこして、おんぶして、ギューして、チューしま~~~す♡♡♡(*´ε`*)チュッチュ♡♡♡
…で、あとは…えっと、このせっまいぼっろい台所で、みんなでエアふぎゃーすけーとして遊びま~~~す♡♡♡(*´ε`*)チュッチュ♡♡♡
皆様も、目の前にいる可愛い天使たち✨との時間を大切に、どうか惜しみなく愛を伝えてくださいませ(*´艸`*)
…以上、どケチ夫婦☆の「金メダリスト!羽生結弦を育てる方法」でした!(@^^)/~~~