小学校を辞めてホームエデュケーションを選択したブログ。

小4&小2の娘が小学校を辞めてホームエデュケーションを選択しました。その試行錯誤の日々を記録していきます☆

どケチ夫婦☆の「こんなに難しい!?良いお医者さんに出逢う方法~食物アレルギー編~」

 

今の悩みはもっぱら「¥220の医療費還付のために、市役所まで手続きに行くかどうか」…の、どケチ妻・A子です<(_ _)>

 

 

我が家の次女(3歳)は、↓重度の食物アレルギー児(小麦・乳・卵×)
ですm(__)m

lovebutton.hatenablog.com

 

その上、喘息あり、風邪をひくと必ずと言っていいほど中耳炎になり…で、

ひどい時は約半年間ほぼ毎週通院してました。

 

単なる風邪ぐらいなら、別に“腕がいい”とか関係なく、どの病院のどのお医者さんにかかってもそんな困らないと思います。こっちもそんな深い内容求めてるわけでもないので、とにかく待たずに適切なお薬を出してもらえればそれでオッケー( `д´)b ok!

 

でも、うちの次女のような食物アレルギー喘息となると、話は別です。
レベルによっては、かかったお医者さんによって命を脅かされる可能性さえあります。

 

実際、どケチ一家もこれまでさんざんお医者さんに振り回され、たらい回しにされてきました。もはや怒りを通り越して諦めの境地に至っておりますが、しかしこれは放置しておくわけにはいかない、声を上げていかなければいけない問題に違いありませんので、今日このブログを通して訴えかけることを決意!( `,_・・´)フンッ!

 

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…まず、食物アレルギーに関して。

どケチ妻が最初に次女(当時生後8か月)を連れて、アレルギー検査をしてもらった病院には、「のアレルギーだから、牛肉食べさせちゃダメ。(←牛が大元だから)」「のアレルギーだから、鶏肉食べさせちゃダメ。(←鶏が大元だから)」「おっぱいに出ちゃうから、ママ(私のこと)も(小麦・乳・卵、牛肉、鶏肉全て)食べちゃダメ。」なんて言われたんです。

さすがに「何食べて生きろっちゅーんじゃ!(-_-メ)💢」ってなって、食物アレルギーに詳しい友人に相談したら、「ありえない」と。「それ、10年以上昔の話よ」と。

…昔は卵アレルギーの子には鶏肉もダメ、とか乳アレルギーの子には牛肉もダメとかって言われた時代があったらしいのですが、今はほとんど関係ないことが分かっており、そのような指導はしないと。おかしいと。

…で、もちろん二度とその病院には行きませんでしたが、今度はアナフィラキシーで救急搬送された、かなり大きな公立病院。アレルギー専門医も何人もいるような。

そこに定期通院することになったのですが、そこの小児科医(しかもアレルギー専門医)には、いきなり自宅で自分でちょっとずつ食べさせてみろなんて指導受けちゃって。病院での※“食物経口負荷試験”もせずに、です。

(※食物経口負荷試験とは…
「アレルギーが確定しているor疑われている食品を単回または複数回に分割して摂取させ、症状の有無を確認する検査。①原因食物の確定診断と、②安全に摂取できる量の決定または耐性獲得の診断のために行うもの。国のガイドラインでは、医師立会いの下、専門機関で行われるべきとされている。」)

 

…怖すぎて、大変過ぎて、やりませんでしたけど(-_-;)

 

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(※↑写真はイメージです。)

 

他にも色々あり(例:発疹が出なければそれはアレルギー症状じゃないとか)、ちょっとこの先生、食物アレルギーのこと分かってないんじゃないかと不信感が募ったのと、もともと自宅から遠過ぎたのもあって、転院を決意。市内で最も大きく、アレルギー科もある総合病院に紹介状書いてもらいました。

ここなら自転車でも行ける距離なので、食物経口負荷試験で入院となっても大丈夫v( ̄Д ̄)v イエイ♪と喜んでいたのですが…。

これまたこの病院のアレルギー外来の先生は週1の非常勤で、かな~りテキトーな感じの人で、嫌な予感(-_-;)

日帰り入院で食物経口負荷試験をすることになったはいいけど、立ち合いの医師はその日たまたま勤務してる小児科医。アレルギー専門医でもなんでもなく、状態を時々見に来る程度でした。いざアレルギー症状が出ても「ちょっとむせちゃっただけかもね」みたいな…。しまいには食物経口負荷試験中にアナフィラキシー起こしちゃって、点滴とかでうちの子大変な目に遭わされちゃいまして…(←医療事故に近い(-_-;))

 

「もう医者なんて誰も信じられん!」
「おっきな病院行けばなんとかなる、とか幻想!!」
って諦めの境地に達しつつも、この先どうしたものか…と途方に暮れていた時。

 

アレルギーを考える母の会」の代表※園部まり子さん↓に出逢ったんです!

www.townnews.co.jp

 

園部さんに赤澤晃先生(都立小児総合医療センターアレルギー科部長)を紹介していただき、初めて「良いお医者さんはちゃんといる!」「この先生に診てもらえば大丈夫!」と信じられるようになりました。

 

…で、アレルギーに関して、なぜこんなにも間違った情報が氾濫し、不適切な医療に振り回されるのか、というと、 

【①医師という資格が、免許更新制ではないこと

【②診療科が無制限の自由標榜制であること

の2点に行き着くのであります(ーー゛)

 

①はつまり、大学卒業して医師国家試験に受かった24~25歳から、死ぬまでず~っと、60年でも70年でもずぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~………っと、新しい知識や技術を勉強したり取り入れたり全くしなくても、医師として診察&治療し続けられる、ということ。

②はつまり、別に専門的に勉強したわけでなくても、小児科も内科も外科も精神科も産婦人科も皮膚科も眼科も、診療する科を自分で勝手に標榜して良い(診察&治療できる)ということ。

 

…こういうことだから、いまだに「乳アレルギーだから牛肉も食べるな」なんてお医者さんが存在しちゃうわけなんですよね(-_-;) 

どうしたらいいんですかね??

 

 

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しかしこの問題(医師は終身免許&自由標榜制)、実に恐ろしい話です。
車の運転で言えば、「1回免許取ったら100歳でも運転OK&大型バスでもトラックでも運転OK」みたいなことですから(;´Д`A ```

 

 

本当に良いお医者さん”(=最新の知識と技術を持ち、かつ、経験豊富で的確な診断ができる医師)って実際、ほぼいない…いるけどごく僅か…だと思います。
赤澤先生に出逢えたどケチ妻も、辿り着くまで2年以上かかりましたけど、それでも相当ラッキーv(´∀`*v)♪、相当早い方だと思います。

だから、もし本当に何かの病気でお困りの方がいらっしゃいましたら、
諦めないでください!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

今の診察に、もし違和感なり不信感なり何か抱いているとしたら、「お医者さんの言うことだから」ってだけで鵜呑みにせず、とことん調べて情報を集めてください
そして、信頼できる外部機関NPOや行政窓口)に相談してみてください。
諦めずに、「本当に良いお医者さんは必ずどこかにいるはずだ!」と信じて探し続けてください

 

 

…求めよ。さらば与えられん。

 

 

このどケチ妻も、何度も諦めかけた道のりでしたが、出逢えました☆☆☆

皆様も、下手なお医者さんに振り回されることなく、本当に信頼できる良いお医者さんと出逢えますように…✨

 

 

 

…以上、どケチ夫婦☆の「こんなに難しい?!良いお医者さんに出逢う方法~食物アレルギー編~」でした(@^^)/~~~