小学校を辞めてホームエデュケーションを選択したブログ。

小4&小2の娘が小学校を辞めてホームエデュケーションを選択しました。その試行錯誤の日々を記録していきます☆

どケチ夫婦☆の「どケチ育児法?!~乳幼児期編~」

どケチ妻・A子です<(_ _)>

 

今日はブログテーマど真ん中☆“どケチ育児法~乳幼児期編~”について記してみたいと思います(o^―^o)

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世間では、少子化が叫ばれながら、ますますお受験の低年齢化、早期教育が進んでいるようです。

私たちどケチ夫婦も、長女出産直後から「こどもチャレンジ(ベネッセ)」「ECC(英語)」「ベビースイミング」に始まり、幼稚園に入園すれば今度はこれでもかと多種多様な課外クラブ(幼稚園通常保育終了後に園内でそのまま習い事をする)やら絵本の定期購読やらキャンプやら…(;゚Д゚)

大量の宣伝と誘惑に晒され続けております( TДT)

今の時代、就学前になんの習い事もしてない子なんて存在しないのでは?!Σ(゚Д゚)と思うほど、実際娘の周りはみんな習い事的なものを何かしらやってます。

…かく言う我が家も、友だちがやってるのを見て憧れたらしい娘が「ピアノやりたい」だの「読み書きナビ(国語の公文みたいな教室)やりたい」だの言い出して、ちょっと気持ちが揺れますし、もし億万長者だったらきっと全部迷いなくやらせてあげてたかも…(;´▽`A``って思うわけで。

 

“教育費は聖域”と言われますが、確かに、子どもへの教育はかけようと思ったらいくらでもかけたくなるのが親心。どケチ妻の私でも、その気持ちはよく分かります。・゚・(ノД`)・゚・。

「子どもには無限の可能性がある!!!」

「うちの子どもにも、どこに才能が隠れているか分からない!なんでもやらせてみないと!!」

「子どもの未来を、お金のせいで狭めたくない!!!」

子どもを持てば、一度は抱く親バカ心(;''∀'')

 

…でも、だからこそ、自分たち夫婦が“教育”をどう捉えるか、どう考えていくかについて、今一度立ち止まって真剣に考え、話し合う必要があるのです。

経済的になんの制約もない億万長者ならまだしも、私たち一般家庭のお財布には現実、限りがあるわけで。“教育”というものに対する、自分たちの軸のような、何らかのルールのようなものを持っていないと、「なんとなく」良さそうだから、ためになりそうだから、やりたがっているから…とズルズル教育費が膨れ上がっていってしまうのではないでしょうか。

 

そこで、私たちどケチ夫婦の“乳幼児期(0~6歳)”における育児方針について、現段階で決めていることor重視していることをお伝えすることで、“子どもの教育”に悩むご夫婦に少しでも参考になることがあれば…と思いました☆

 

 

 どケチ夫婦☆の乳幼児期育児法?!

【その①:とにかくスキンシップ第1!抱っこやおんぶをケチらない!!】

→乳幼児期(0~6歳)は、どんな言葉より身体接触での愛情表現が1番大事だし1番伝わると思っています☆どんな玩具やお菓子のプレゼントより、ギュー&チュー(*´з`)☆しまくること!なんたって、いっくら与えたってタダですから☆☆☆

 

【その②:オシャレ度外視の“子ども作品展示”!】

→どケチ一家の室内の壁には、うまいとは決して言えない…娘たちの絵や折り紙の数々がベタベタと貼り付けられています(;´Д`)

おしゃれなインテリアとは程遠い…いや、はっきり言って、むしろ汚いΣ( ̄ロ ̄lll)

なんかもう、ここまでダサダサ&ボロボロ家屋だと、もうインテリアとかどうでもイイヽ(`Д´)ノっていうのもあって(-_-;)

…それより、こうして子どもたちが描いたり作ったりしたなんの変哲もない作品を、いつでも誰でも見えるところに飾ってあげると、子どもたちがとっても嬉しそうなんですね~(´∀`*)♪

 

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(※上が次女作「パパ・ママ」、下が長女作「あめんぼ」)

 

この室内展示の発案は、なんとどケチ夫・K男(゚д゚)!

「子どもには、自分に自信を持って生きてほしい。

子どもには、自分は大丈夫☆自分ならできる☆って思ってほしい。

乳幼児期の子どもにとって、最も大切なことは健全な“自己肯定感”を育むこと。

そのために室内に“子ども達の創作物”を飾ってはどうか。自分の創ったものが大事に飾られていると、“自分は認められている”と感じるんじゃないか。」

…そんな話でした。

私も「それ、イイ☆」(なんたってタダだし!)と思い、早速実行。

実際、これがどの程度子どもたちの自己肯定感?みたいなのに繋がっているかは全くもって不明ですが(^^;まぁ嬉しそうに「これも貼って!」「あれも貼って!」と催促に来るんで、例え家中下手くそな絵で埋め尽くされても、続けていってあげたいなと思っております☆

 

【その③:絵本は図書館で!おもちゃはいただきもので!!】

→どんなに欲しがってたものでも、子どもって一瞬で飽きたり壊したりしますよね(-_-;)

そこに値段はカンケーねぇ!

どんなに高額な玩具でも、飽きたら遊ばない。

自分の子どもがどんな玩具なら飽きずに遊んでくれるかなんて、はっきり言って分からんです_| ̄|○

…そもそも、子どもが「欲しい」という物を与えることがいいとは思えませんし。(人間の欲求には際限ありませんから。)

なので、どケチ夫婦は「できる限り買い与えない」という方針ですm(__)m

もちろんなんでもかんでもダメダメ!ってわけではなく、何かを頑張った時、誕生日の時、サンタさんがプレゼントくれる時、おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれる時、知人からお下がりがいただける時…はよ~く言い聞かせて渡しています(^-^)

どんな物でも、「これこれこういうことで誰それからプレゼントしていただいた品」という背景があると、それだけでスペシャルに感じられますし、そういうストーリーがあることで子ども達も物を大切にしてくれるような気がします。

絵本も、いつでも自宅にあって読めるものより、「図書館で借りてきたもの」「みんなのもの」「2週間経ったら返すもの」という方が、ありがたみが湧くというか、本を大事に扱う姿勢が身につくような気がしてまして…。子どもがいたく気に入っていた絵本は、少し間隔を置いてまた借りてあげると“再会の喜び”みたいなものが味わえて(?)一段と楽しみにしてくれます(o^―^o)♪

 

 【その④:きょうだい喧嘩は基本、放置!】

→次女が2歳になる頃から、姉妹でよく遊ぶようになりました(´∀`*)♪

アナと雪の女王ごっこ(長女がエルサに、次女がアナになりきる)や、となりのトトロごっこ(長女がサツキに、次女がメイになりきる)に始まり、最近はプリキュアだの、ボンボンリボンだの…...( = =)

2人でひたすら歌って踊って…それはそれは賑やか(*´▽`*)

「きょうだいっていいな☆」と微笑ましく見守るどケチ夫婦。

…しかし当然裏腹に、激しいきょうだい喧嘩も勃発します( `,_・・´)!

私がキュアホイップ(←プリキュア・アラモードのピンクの子)だの、

おもちゃを取られただの、

足を踏んだだの、

ぶつかっただの、

押しただの、

邪魔でテレビが見えないだの…

…んもぉ~そんなことでいちいちいちいち💢

たまたま場面を見ていれば、どっちが悪いか(どっちも悪いのか)判定もできますが、そんなくだらんやりとりに1日中付き合ってられるほどこっちは暇じゃありません(-_-;)

もう基本、「ママは知りません」「2人で勝手にやってなさい」のスタンス。いちいち仲裁に入って裁判官役やるのはやめました!

噛まれた引っ掻かれたとギャースカ泣いてても、なるだけ知らんぷり( ´_ゝ`)

 

…というのも、子犬とか子猫とかの“じゃれ合い”って半分“ケンカ”ですよね(;''∀'')

動物の赤ちゃんも、きょうだい同士で噛んだり噛まれたりケンカしながら力加減を覚えていく、コミュニケーションを学んでいくところがあるなと思っていて。

よその子と取っ組み合いのケンカなんてイマドキさせられませんけど、きょうだいならいくらやってもOK(`・ω・´)bむしろきょうだいだから思う存分ケンカもさせてあげられるというもの。ケンカを通してコミュニケーションを学んでいけるのも、きょうだいがいればこそ☆

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ギャースカうるさいきょうだい喧嘩、今の時代、むしろ贅沢な経験なのだと、目をつむって耳をふさいで口をつぐんで…耐えることにしているどケチ妻です( ;∀;)

 

【その⑤:夫婦円満こそ最高の育児環境!】

→乳幼児期の子どもにとって最も大事な環境は、①規則正しい生活②バランスの良い食事、そして…③ラブラブのママとパパ☆(≧∇≦)

…ハイ(;´Д`A ```もうね、どんな高級な習い事させるより、どんな立派な学校に通わせるより、子どもにとって最高の環境とは「夫婦円満」!これに尽きる!!そう、どケチ夫婦は信じております°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

…私たちどケチ夫婦は、決して円満とは言えない両親の下で育ちました。私たちはそれがやっぱりつらかったんですよね。自分にとって1番身近で大切な両親がいがみ合い不幸&不機嫌オーラを放ってるのは本当に悲しかったし、傷つきました。

だから私たちどケチ夫婦は、子どもが産まれた時「子どもの前でケンカしないようにしようね☆」と誓い合ったんです♡(今のところ子どもの前も何も、ケンカ自体ほとんどありませんv(´∀`*v)♪)

 

乳幼児期の子どもが育つ環境において、“両親の関係性”が1番重要なのは「安心・安全・信頼」という人間が生きていくうえで土台となる感覚に直結するから☆

子どもが人生の基礎を形作る大切な時期に、「自分はここにいていいんだ」「この世界は安心できる場所だ」「人は信じられる存在だ」と思えるかどうか。それはその後の長い人生を生きていく上で、どんな知識や技能よりも自分の人生を自分の力で切り拓いていく“力”になりうるのではないでしょうか。

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「ママとパパがラブラブ(。・ω・。)ノ♡」ってことは、つまりママもパパもハッピーで、人生をエンジョイしていて、お互い信頼し合えてるってこと♡そんな“大人のモデル”が身近にあることが、子ども達にとって最も大事な環境になると思っています(o^―^o)♪

 

 

以上、どケチ育児法?!~乳幼児期編~ でした☆