どケチ夫婦☆の「節約するべきかどうかの判断基準~時給換算法~」
どケチ夫婦・夫です。
このところ仕事が残業・出張続きで忙しくなってしまい、久々の投稿ですm(__)m
(どケチ妻・A子も妊娠後期による下半身トラブル続出でPC前に座れない日々を送っております…涙。)
今回は、どケチ夫婦の「節約するべきかどうかの判断基準~時給換算法~」について、お伝えしたいと思います。
節約って、やり始めるとキリがない面がありますよね。
節約には、効果の高いものから、手間がかかる割に効果の薄いものまで色々あります。
あまり効果のない節約ばかり一生懸命やって、「節約しているつもり」。
でも、実際は支出が大して減っていない…なんてことも…。
そうすると、節約にネガティブなイメージを持ってしまって、「節約なんてつらいだけで意味ないから、好きなようにお金を使おう」って思ってしまう人もいるかもしれません。
…「節約」をする時に忘れがちなのが、大抵は“お金”の対価として“時間”を費やす必要があるということ。
働いてお金をもらうときには、「時給」を気にする人は多いですよね。
正社員でお給料はそこそこかもしれないけれど、実際はサービス残業が多くて、時給にしたらバイトと変わらない…なんて仕事もあります。
「節約」も、自分の“時間”を投資して、その分“お金”として残る、という意味で「お金を稼ぐ」のと同じです。
ということで、節約も“時給換算”すれば、その節約効果が分かりやすくなります。
「仕事」では、自分で自分の時給を決めることはなかなかできませんが、
「節約」ならば、自分で自分の時給を決めることができてしまうんです!
…例えば。
私の家の最寄り駅から自宅近くのバス停まで、バスを使うと175円お金がかかります。
駅からバス停まで歩くと、10分。バスを使うと、3分程度時間がかかります。
この時、バスを使わずに歩いたら、「10分投資」して「175円」浮かすことになるので、時給にすると、
175円÷(10分/60分)=1050円
…って考えがちですよね。
時給1050円なら決して悪くはない時給ですが、でも、もう少し考えてみましょう。
バスを使っても、「3分」は消費してしまいます。
なので、10分-3分=7分が、「駅から自宅近くのバス停まで移動するために、余計に投資した時間」になるはずです。
すなわち、「7分」を投資して、「175円」を浮かせたことになるので、
「駅からバス停まで歩いた時」の本当の時給は、
175円÷(7分/60分)=1500円
…になるんです。
時給1500円のアルバイトなら、結構いいですよね!
でも、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。
もっと考えてみると、徒歩なら“自分のタイミング”で移動を始めることができますが、
バスを使うとなると、バスの発車時刻まで“待つ”必要に迫られることが多いです。
もし、駅でのバスの待ち時間が「5分」だったら、時給はいくらになるでしょうか?
徒歩だと、バスより2分余計にかかるだけなので、
175円÷(2分/60分)=5250円
という計算になるんですΣ(゚д゚lll)!
…時給5000円のアルバイトなんて…そうそうないと思いませんか?!(;´Д`A ```
ここまで計算していくと、もうお気付きの方もいるかもしれませんが、
バスの待ち時間が「7分以上」だったら、時給はどうなるでしょうか?
…そう。歩くことで余計にかかる時間は「0」(というか、歩いた方が早い)なので、
投資時間「0分」でリターンがあるということに…。
つまり、時給は「∞無限大」!!!
…お判りでしょうか??
この例でいくと、
「バスの待ちが何分まで」ならバスに乗り、
「待ち時間が何分以上なら歩く」と前もって決めておくことで、
“自分で自分の時給をコントロールできる”のですv( ̄Д ̄)v イエイ♪
(ここでは、話を簡素化するために、節約に伴う“労力”の話は除外します)
…ちなみに、私の場合は「4分以上待つときは歩く」と決めているので、
時給3500円以上ということになりますね(もうちょっと節約してもよいかも…?)。
「10分間歩く」という“働き”に対して、「175円の節約」なのだから、
「時給は1050円だろう」ってやっぱり納得できない方もいらっしゃるかもしれません。
…確かに「労働に対する対価」としては、その通りです。
私も、荷物がある時、疲れている時、雨が降っている時などは、やはりバスを使います。
でも、私たちの最大の資産は“時間”です。
いかに効率よく節約するかを考えた方が、無理なくお金を残せると思います。
ですから、“投資する時間”に対して、どのくらいの“リターン=節約したお金”になるかを常に自分で把握していることが重要ではないかと思います。
…ところで。
節約は「固定費から」とよく言われます。
(「固定費」とは、毎月必ず支出してしまうもので、「家賃」「電気代の基本料」「携帯の基本料」などがこれにあたります。)
「固定費」を削減できれば、初月は手間や時間がかかるので、時給いくらと換算できますが、翌月以降は全くのノータッチで勝手に節約できちゃいます。
ということは、2か月目からは「投資時間0」でお金が残せることになるので、
「時給∞無限大」の節約がずっと続いていくと言っても過言ではありませんよね?
そういう面でも、やはり「固定費削減」はとても効率が良く、まさに「節約の王道」ですね(⌒∇⌒)!
皆様も、(携帯電話など解約時に違約金がかかる場合を除き)節約できる固定費があるならなるべく早く節約を始める事をお勧めします<(_ _)>
それでは、また☆