どケチ妻、世界最高の誕生日プレゼントをもらう☆
スギ花粉で既に頭が狂いそうなほど目ん玉が痒いのに、「未だ2割も飛散していない」とのニュース↓に白目を剥く…どケチ妻、A子です<(_ _)>
先日、4●歳の誕生日を迎えた私。
長女(小3)からは「ウェルシア*でなんか好きなモノ買ってあげるよ♪」
(*ウェルシアとは:どケチ宅から徒歩3分のドラッグストアチェーン店。薬以外にも日用品から食料品まで手に入る便利な店。)
などとドヤ顔をされるも、
…いやいや、ウェルシアって…(-_-;)
ていうかそのお金、そもそもどケチ妻があげたお小遣いですよね…?(-_-;)
次女(小1)にはプレゼントとして「お手伝い券」を提案されましたが、普段からこまごまお手伝いをしてもらってはお小遣いをあげているので、別にそういうのはいらないかな…。
子ども達に「じゃぁ何が欲しいの?」と問い詰められ、
…ウ~ン…(-ω-;)
悩んだ末、オーダーしたのが
手作り絵本。
子ども達に絵本を作ってプレゼントしてもらうことにいたしました~♪ヾ(*´∀`*)ノ♪パチパチパチ…
娘たちはノリノリ♪\(^o^)/♪で、すぐさま絵本を作り始め、長女(小3)も次女(小1)も1時間半ぐらいで完成させてプレゼントしてくれました!!☆☆☆(≧∇≦)☆☆☆
その作品がこちら↓
長女(小3)作:「ゆめちゃんとゆめ」&次女(小1)作:キュウちゃんとキュウママ
いやぁ~もう、コレが親バカながら、世界最高過ぎて!(;゚Д゚)!!!!!!
次女のは、自分が大好きなあざらしのぬいぐるみ(キュウちゃん)を可愛らしく、素直に紹介している絵本なのですが、
長女のが、なんというか、未知のジャンルで、独特な文体で、私にはクリエイティブの塊としか思えない世界観でして…(◎_◎;)
いや、えと、長女のも自分が大好きなバクのぬいぐるみ(ゆめちゃん)を淡々と紹介している絵本ではあるのですが、その表現が独白調と言うのでしょうか、それともミステリー風と言うのでしょうか(;´Д`)「こここんなかわいいぬいぐるみをこんな世界観で表現しちゃうの…??」という衝撃が凄過ぎて…Σ(゚д゚lll)!
・・・ではまずは、可愛らしい次女(小1)の作品(全6ページ)からどうぞ♡
(以下、*原文のまま引用)
「キュウちゃんとキュウママは、だきまくらです。
いつも、いっしょにねています。
キュウちゃんは、おたんじょうびプレゼントとしてもらいました。
キュウちゃんのとくちょうは、いつもわらっていることです。
あざらしなので、およぐのが(キュウママも)大すきです。
おともだちの、しろくんや、ゆめちゃんに、見せています。
歌うのもとくいでした。
キュウママは、おじいちゃんから、ながいあいだかりています。
2ひきは、さかなも、よくたべました。
まくらがわりにも、つかわれます。
じぶんたちがお出かけのときは、キュウママがめんどうを見てくれます。
かえってくると、なでなで。
いつでもいっしょ。
テレビもいっしょに見ています。
本をよみきかせたり、かいたえを見せたり。
ときどき、キュウママは、はやくおきるときがあります。
いつもは、ねぼうするのに。
キュウちゃんは、おふとんにはいると、あったかくなります。
キュウちゃんは、だきやすいのです。
子どもは大きくて、キュウママは、キュウちゃんの2ばいぐらいあります。
ゆめは、キュウちゃんと、キュウママと、いっしょにうみでおよぎたいです。」
ギザかわゆす♡(´∀`*)♡
うむ。キュウちゃんのことをきちんと分かりやすく説明できている!
いかにも7歳らしい文章。
昨年のバースデープレゼントをこんなに大切に可愛がってもらえてママも嬉しい☆☆☆
大変よくできました💮💮💮
・・・お次は長女(小3)の作品(全4ページ)。
(以下、*原文のまま引用)
「わたしは、昔からこわいゆめを見てしまうことが多かった。
母と父からも、「羊を数えなさい」とか、「楽しいことを考えなさい」とか、アドバイスしてくれたけれど、どれをやっても、ねむれなかった。
わたしがあんまりにもねむれないものだから、母が「バクはゆめをたべてくれるそうだ」と言ったので、ゆめをたべてくれるお守りみたいなものをさがした。
でも、お守りは、「交通安全」くらいしかなかったのだ。
ほかのもあるのかと、もっとさがしてみた。
そうしたら、「バクのだきまくら」というのがでてきた。
かわいかったので、もっとくわしく調べてみた。
わたしは、すっかりバクのだきまくらが気に入ってしまった
これがいいと、母にたのんだら、母は「これとこれ、どっちがいい?」と、二つのバクのだきまくらの写真を見せてくれた。
わたしは、白とはい色のバクをえらんだ。
母も「いいね」と言って、それを買ってくれた。
わたしは、はじめて、とびはねて、わらって、いきができないほど、うれしくなった。
でも、まだ、とどかない。
とどくまで、またまきゃいけない。
その間の夜は、こわいゆめを1回はみなければいけない。
でも、それまでのしんぼうだと、がまんした。
とどくまで、わたしのゆめの話をしよう。
わたしのゆめは、さいしょは、こわくもなんともない。
それから、だんだん、こわくなってくる。
まるで、やみに引きずりこまれるようだ。
でも、こわいゆめになるまえに、これはゆめだと自分で気づいて、目ざめることができるのだ。
まあ、たまにしか気づけないんだけど。
おっと、話はここまで。
何日もたったある日「ピンポーン」とチャイムがなった。
母は「はーい」と言って、げんかんに行った。
それから、2~3分。
母は、ダンボールをかかえてもどってきた。
中を開けてみると、なんと、あのだきまくらが、ぺちゃんこのぎゅうぎゅうになって、入っていたのだ。
それからというもの、あらってかわかしたバクを、かわくまで、ずっとまっていなければならなかった。
何日もたって、母は、バクをわたしてくれた。
とてもかわいい!
わたしは、「ゆめちゃん」という名まえをつけてあげた。
これから、みんなは、とりあいの日々に・・・。
しろたんもきゅうちゃんもゆめちゃんもそろった。
母も、かわいがってくれている。
これがゆめちゃんとの出合いだった。
でも、ゆめちゃんがきても、こわいゆめを見ることがあるのだ。
それでも、みんなもわたしも笑顔です。」
・・・うわっ、なんか怖っ:(;゙゚''ω゚''):ブルブル…
いや、もちろんゆめちゃんとの出逢いについての説明としては申し分ないと思うのですが、これ、小3が書く文体ですかね??
何故か妙にホラーがかってる気が…(-"-;A ...
あのかわいいゆめちゃんのイメージからだいぶかけ離れた世界感に圧倒されました…。
それにしても、子どもって凄い。
こんなの、チャチャッと1~2時間で書き上げちゃうんですよ??
いや~、もう、最高。
面白過ぎる。
嬉し過ぎる!
・・・これ以上のプレゼントなんて、しばらくちょっと思いつきません(''◇'')ゞ
毎年コレがいい。
どっかのお店でお金で買ってきたモノなんて、全然いらない。
こういう、世界にオンリーワンの、完全にクリエイティブな、「今」を映し出すモノ。
子どもの個性が炸裂した独自の表現作品。
我ながら、よくぞ世界最高のオーダーを思いついたものだと感心しております☆☆☆ヾ(*´∀`*)ノ☆☆☆
こんな幸せで楽しくて嬉しいことがあるなら、歳をとるのも悪くない。
来年の誕生日には、子ども達が一体どんな絵本をプレゼントしてくれるのか、既に今から楽しみです♪*1ワクワク♪
皆様におかれましても、誕生日プレゼントには是非とも“手作り絵本”をおねだりしてみてくださいませ<(_ _)>
ではまた(@^^)/~~~
*1:o(´∀`)o