どケチ夫婦☆の「無痛分娩体験記」!
どケチ妻・A子です<(_ _)>
現在第3子妊娠6か月☆胎動が日に日に激しく感じられます(◎_◎;)
今回3人目はほぼ男児確定でして、人生最後になる(いや、最後にする)出産3回目も、わたくしどケチ妻は“無痛分娩”を選択いたします!
…そう、わたくしどケチ妻、一度も“自然(普通)分娩”を経験しないまま人生を終える所存なのでありますm(__)m
この日本では3回出産で3回とも無痛分娩、というのはたぶんまだ珍しいと思われ。
…というのも、第1にこの“無痛分娩”を行っている産院自体が少ない(;゚Д゚)!からです。関東圏でもそんなに多くないのに、ましてやちょっと都心から離れた地域となったらそもそも選択の余地はないでしょう(-_-;)
第2に一般的に“無痛分娩”というと、ほとんどが「計画無痛」と言って前もって出産する日を決め、その出産計画日に陣痛促進剤とか使って無理やり陣痛起こして麻酔注射打って無痛で分娩する…という流れになります。そのプロセス自体かなり“不自然”であり、そのことに不安や抵抗を感じる方が多い、というのが無痛分娩が選ばれない理由にありそうです。
第3に周囲に無痛分娩で出産した人が少ないため、情報が少なく“リスク”を大きく感じやすい傾向がある、と思います。例えば、麻酔による副作用や合併症の危険性、吸引or鉗子分娩、帝王切開の確率が高まる不安など…。確かに、硬膜外麻酔は難しく、経験のある専門の麻酔医が少ないのが実情のようです。
第4にお金(無痛分娩費用として別途オプション料金)がかかる、ということも無痛分娩を躊躇する一因になっているかと思います。無痛分娩は保険適用外なので、高いところだと普通分娩に比べて16万円近く費用がかかる産院も(;゚Д゚)!(ちなみにどケチ妻の場合、長女の産院ではプラス6万、次女の産院ではプラス8万でした!)
第5に日本ではやはり「自然出産信仰」が根強いから、と言われています。
「痛みに耐えて産んでこそ母!」「母は強し!」「赤ちゃんだって頑張ってるんだから!」「大丈夫!この私に産めたんだからあなたにできないわけがない!」「赤ん坊の顔を見れば痛みなんて忘れるから!」…
陣痛の恐怖を少しでも拭い去ってあげようと、良かれと思って先輩ママたちが代々初産婦たちに伝え続けてきたセリフ( = =)
…いや、ほんとそんな善意の慰めを素直に信じて頑張るママ達はほんと偉いと思いますよ( ;∀;)
…でもね。
…あのね。
…私には、「絶対無理」(-_-メ)💢
「鼻からスイカ」なんて耐えられるわけないし、耐えたくないから( `,_・・´)!
どうやっても逃げられないこと、耐えるしか道がないことならわたくしも観念して諦めます_| ̄|○
しかし、この現代社会には逃げ道が用意されているのです!
お金さえ払えば逃げられるのです!!
だから私は迷いなく逃げることを選んだまでです!!!( ̄ー+ ̄)☆
誰になんといわれようと、どケチ道に反すると非難されても、私は痛みと恐怖を回避する手段に8万払います!!!( ̄ー+ ̄)☆
これほどこの時代に産まれて良かった…助かった…。・゚・(ノД`)・゚・。と思えることもそうそうないかも…(;''∀'')
…ちなみに、わたくしどケチ妻・A子の「無痛分娩」ですが、「計画無痛」ではなく、「自然陣痛」が来て痛みに耐えられなくなってから→麻酔注射→出産、の流れでしたv(´∀`*v)♪
この、「自然陣痛が来てから」「子宮口が開いて、痛みに耐えられなくなってから」の無痛分娩というのはおそらく珍しいケースだと思われます<(_ _)>
そこまで個別&柔軟に対応してくれるなかなか産院は少ないので、私はほんとにラッキーだったと思います☆(≧▽≦)
(私自身、無理やり“薬”で陣痛起こして出産するのに抵抗があったのと、“陣痛”というもの自体を味わって(?)みたかったので、“自然陣痛からの無痛分娩”を希望したのでした。)
…で、私自身の体験では、2回とも
「無痛分娩、サイコー☆☆☆♪♪♪v( ̄Д ̄)v イエイ♪♪♪」
でした~!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
1回目の無痛分娩、つまり初産の時は、予定日過ぎてやっと自然陣痛が来て、かなり痛いのに「まだ子宮口が開いてない」とか言われていったん帰宅させられて。
「えぇぇぇぇ~~~~~?!?!?!こんな痛いのにまだまだなの?????
どんだけ本番痛いんだよ!💢死ぬよ!💢💢無理だよ!💢💢💢」
ってもう呼吸もできないぐらい、痛みのあまりギュ~って
全身ガッチガチなってて(;゚Д゚)
「こんなんで今夜一晩とても自宅で乗り切れそうもない!」
って半泣きで訴えてやっと入院させてもらって。
ヒィ~ヒィ~言いながら分娩台に上がって、
どケチ夫に“※会陰押し上げ”なる秘技(?)を必死に懇願してやってもらって、
(※「会陰押し上げ」とは、膣と肛門の間の“会陰”をテニスボールなどで強く押し上げ、痛みを和らげること)
…でもなんかイマイチで、
代わりに助産師さんにやってもらったらめっちゃ効いて感動して、
この時点で既に痛みで体力ほぼ全部使い果たしてて。
やっとこさ背中に麻酔注射してもらって、
なのに全然痛くて効かなくて、
「えぇぇぇ~~~?!麻酔打ってもこんな痛いもんなんですかぁ~?!凄過ぎませんかぁ~?!」って半分クレームたれて。
そしたら「あれ?効いてない?んじゃもう1回打ち直そう」ってまたまた1からやり直しになって。
そうこうしてるうちにいよいよ産まれるぅ~~~!ってなってきて。
ほらイキめだの、ほら待てだの、
ほら来ただの、ほら休めだの、
そっからどんどこお産が進んで、初産にしてはスムーズに無事産むことができました(´∀`*)♡
最後の方は痛みを全然感じなかったので、2回目の注射はちゃんと効いたんだと思われます(;''∀'')
その後、胎盤を押し出されたり、会陰を縫われたり、尿道にカテーテルを入れられたり、色々処置をされましたが、1mmも痛くありませんでした☆
…当時のどケチ妻・A子に感想を聞いてみました。
「陣痛マックスの8割ぐらいまで体験してみたけど、8割であんだけ痛いんだったら、マックスってどんだけよ(#゚Д゚)y-~~💢しかも会陰切開とか麻酔ナシってありえないよ(#゚Д゚)y-~~💢あんな尋常じゃない痛みを『大丈夫☆すぐ忘れるから』って、無責任にもほどがあるよ(#゚Д゚)y-~~💢出産の痛みで体力使い果たして死んだ人、ほんとは相当いると思うよ(#゚Д゚)y-~~💢」
…というわけで、もう絶対に、二度と“自然分娩”など「私には無理」との思いを改め、2人目の時も必死で無痛分娩をうたっている産院を探したのでした( TДT)
(2人目の無痛分娩で選んだ産院も自然陣痛からの麻酔注射を承諾してくれて、でもこの時は麻酔が効き過ぎて陣痛が止まってしまい、陣痛促進剤を使用したり、最後は吸引になったりしました。)
昨今、無痛分娩時の死亡事故がニュースで取り沙汰されています。
どんな出産にも100%安心・安全はありません。
そのリスクや不安を少しでも減らすには、少々高くついたとしても「自分が納得できる産院」を選ぶ以外ないのだろうと思います。
…これからお子様を出産されるご予定の方には、自分がどんな出産を望んでいるのか、何を最優先事項に据えたいのかを考えていただき、「良いお産だった」「自分らしいお産ができた」と思えるように準備していただきたいと思います(o^―^o)♪
3人目の出産(無痛分娩予定)について、皆様にご報告できる日が来るのを楽しみにお待ちくださいませ(*´艸`*)
ではまた(´∀`*)ノシ♪